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■お役立ちメニュー:実際に住んだら携帯電話圏外という事例もブログ:15年09月03日


わたしは、5年ほど前に階段から落ちて頭を強く打った。
医者から外傷性くも膜下出血と診断され、長期間の入院と通院が続いた。

もう一度、大好きなマラソンができるのか、
気持ちがブルーになりすべてがマイナス思考になってしまった。

妻は、わたしの顔を見て
「顔つきが変わった」と言う。

確かに入院中は、
いつも怒った表情で眉間にシワを寄せ、
くちから出る言葉は愚痴と泣き言、そして昔の苦労話ばかりだった。

病気は、からだの健康だけでなく
心の健康、外見までも変えてしまう。

それでも
妻は笑顔で「無理しないでね、ゆっくり治してね」と
いつもリハビリに付き合ってくれた。
そしてまたマラソンができるまでに回復した。

それは、毎日妻が笑顔で作ってくれた弁当にある。
肉や魚以外に、
旬の野菜やミニトマト、ピーマン、ナス、きゅうりなどを取り入れ、
弁当はまるで野菜畑のように彩られ、大変食欲をそそるものであった。

それまで食欲のなかったわたしは、どんどん食欲がわいてきた。
そのおかげで、
ホノルルマラソンやニューヨークシティマラソンに出場し完走もできた。

妻の魅力は、明るい「笑顔」だ。
若い頃の写真を見ても、いつも笑顔の妻がいる。
入院中もその笑顔で、元気をもらった。

3年前に父親が亡くなった時も、
妻は母に
「おとうさんは、天国に行って好きな釣りをしているよ」と
優しく笑顔で言ってくれた。
母は、嬉しそうに「そうだね」と答えた。

妻の笑顔は、わたしを元気にするだけでなく、
家族みんなを明るくしてくれる不思議な力を持っている。

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