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■お役立ちメニュー:恥ずかしがらずに自分の条件を伝えるブログ:17年11月21日


くだらないことで不条理なパパ…

おれが小学生の頃、
勉強でわからないところがあってパパに聞きに行くと、
最初は機嫌よく教えてくれようとするが…

結局理解できず最終的に
「授業をちゃんと聞いとかないからだ」と逆に叱られた。

中学、高校の思春期に入ると
おれはパパによく反発するようになった。

その時おれがよく思ったのは、
パパのようにはなりたくない…ということだった。

安月給の中小企業サラリーマン、
会社でストレスを溜めてきては家庭でやつあたり、
休みの日は家でだらだらとテレビの前で横になり、
そんなパパに対し
母はぶつくさとおれに愚痴をこぼす。

おれはパパが嫌いなわけではなかった。
ふざけたことばかり言うパパが好きだった。
だが、パパのようにはなりたくなかった。

おれが大学に入った頃、パパは鬱病にかかった。

会社の経営が傾いたことが大きな理由だった。
パパの苦労など気にも留めず、
おれは近所にアパートを借りて家を出た。

時々家に帰ると平日の午後なのに
パパは会社にも行かずテレビの前で横になっていた。

おれを見ると相変わらず冗談を口にするが、
その顔には疲れがにじんでいた。
人生への疲れに見えた。

就職してからおれは、
パパの苦労が少しずつわかるようになった。

おれはストレスから2年で会社をやめ、
今は公務員を目指して勉強している。

パパはまだ病気と闘っている。
母によると、
会社も以前よりは行けるようになったそうだ。

1日1日を、自分と戦いながら生きている。
おとうと、母を守る為に…

もしかしたら
おれにパパらしさを見せようとしているのかもしれない。

おれはパパのようになりたくなかった。
でもおれはまだパパを越えられない…
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